帝王切開で出産。心がモヤモヤしているママへのエール

はじめに

ブログを始めた時からいつか出産の時のことを書きたいなぁと思っていました。

タイトルにある通り、私は緊急帝王切開の手術で長女を出産しました。

普通に下から産むものだと思っていたので、拍子抜けしたのと同時になんだか知らないけど心に穴が開いたような感じで、出産した翌日は涙が次から次へと溢れて、ションボリしていた私です。

出産後は目を使わない方がいいって聞いてはいたけど、夜な夜な【緊急帝王切開 悔しい】などと検索して同じ気持ちの人を探したりしていました。

そんなお産をした私が伝えたい事。

〇帝王切開で出産することが決まっている妊婦さんには

「帝王切開での出産に前向きでいていい!」

〇今病院のベッドで読んでくれてるママさんには

「帝王切開の出産もめちゃくちゃ頑張ったお産!自信満々でいこう!」

〇もうすぐ出産の妊婦さんには

「妊娠中に経過が良好でも帝王切開になる可能性もあるから
ちょっとイメトレしておくと心の準備ができるよ!」

(私の出産した病院では、母親教室のような場所でも帝王切開についてはほとんど触れませんでした。
自然分娩を希望している場合でも、帝王切開について知っておきたいことがあれば
助産師さんや担当のドクターに聞いてみるといいと思います!)

私の出産レポート

臨月に入ると「出産」の2文字がジワジワと現実味を帯びてきます。

パンパンに膨らんだお腹を見ながら「こんな大きいの、どうやって出てくるんだ…」

怖くなって出産レポートが書かれているブログを読み漁って「めちゃくちゃ痛かった」「そんなに痛くなかった」「助産師や旦那に暴言を吐いた」「ベッドの柵をへし折った」などなどいろんな体験記があって笑ったりヒィッてなったりして少しずつ心の準備をしていたなぁ。

予定日を10日過ぎても陣痛が来なかったので、朝9時に病院に入院して飲み薬の促進剤から始めました。

1時間に1錠。陣痛がついたのが夕方くらい。

夜中は眠気と痛みで5分間隔くらいで寝る暇なく、陣痛の波を細く長い息をはいて逃がすことだけ。

明け方に助産師さんが内診をしてくれて、子宮口7センチくらいですねー、いい感じに汗かいてるし午後には産まれるかな?って言ってくれて赤ちゃんが生まれたら乗せるキャスター付きベッドをゴロゴロ持ってきてくれたので、あーなんかゴールが近い…!と嬉しくなったのを覚えています。

いやー、それからが長くて。

またずーっと1日痛みを逃がしてまた夜がやってきました。

子宮口も9センチまで開いたのにですよ!

いきみがこない。

人口破水+促進剤入れて休む暇なく陣痛に耐えても

いきみがこない!

助産師さん「便が出たい感じありますか〜?」

ありません!!!!!!(痛たたたた)

いきみたくないけど、いきんでみようかーってなってから

ちょっと赤ちゃん苦しそうかなーってことで

緊急帝王切開。

金曜日の夜中で、土日はドクターも少ないしってこともあったようで。

正直「もう切ってー!」って思ってました。助産師さんはまだいける!って言ってましたけど。

手術の書類にヘナヘナの字でサインしたら、そこからはドラマのようなスピードで進んでいきました。

心電図つけーの、導尿の管つけられーの、車椅子のりーの、手術室の前にずらっと手術着の人が並んでて「麻酔科の〇〇です」「小児科の〇〇です」痛み逃しながらなんでよく覚えていないんですが、「ドラマみたいやな…」と思いました。

それから手術台に1.2.3!で乗せられ、背中にブスッと麻酔をされ、あれよあれよと進んでいきました。

麻酔が効いて陣痛の痛みはなくなりましたが、代わりに手足の震えが止まらなかったです。怖いとかそんな感情はなかったと思うんですが、未知の世界に身体が勝手に反応してブルブル震えてました。

「大丈夫ですかー?気分悪くないですかー?」

私「だだだ大丈夫でですけけどふふふふるえがとととまりませんんん」

「今結構痛いことしてるけど、大丈夫ー?」

私「(ヒイイーっ!)」

カチャカチャカチャ(なんかいろいろやってる)

「はい、ちょっと引っ張られるよー。はい産まれたよー!わー大きいねー」

私「普通に産んであげられなくてごめんねー(泣)」

娘「ホンギャー!」

3600gの大きい赤ちゃんが出てきました。

この後は眠る薬で意識なくしたので、目が覚めたら病室にいました。

麻酔のせいか眠る薬のせいか、母と旦那が話してる声がして(今思えばリフレインのような)

近くにいるんだなぁとボンヤリ聞いていたんですが、実際は誰もいなくて幻聴。

帝王切開で出産したことへの罪悪感

結局のところ

「へその緒が巻きついていて普通分娩でも鉗子か吸引だったと思うので

帝王切開で正解でしたよ」

とお医者さんに言われたのですが、最後まで頑張れなかったことに対する罪悪感のような情けなさのようなものがこみ上げてきて、出産の翌日は油断すると涙が溢れる1日でした。

そもそも私は「自然なお産」にとても興味がありました。本当なら助産院でアットホームな雰囲気での出産が理想でしたが、35歳という年齢のこともあり母の勧め通り総合病院を選択しました。

理想のお産ができなかったことに加えて自然なお産の真逆の出産だったことが悲しくなってしまったのです。

そんな時に助けられた言葉は

どうやって産みたいかなんて母親のエゴ

賛否が分かれるような言葉ですが、その時の私はこの強い言葉に救われました。

そして何より元気に産まれてきた我が子の姿に励まされました。

いつまでも落ち込んではいられません。

その後は慣れない赤ちゃんのお世話に必死。

私は3日目くらいから母子同室だったので、オムツ・おっぱい・だっこが

エンドレスでやってきて寝れないし体はズタボロだし、出産後も想像をはるかに超えた大変さ。

思ったように母乳が出ないお母さんたちは一生懸命搾乳しておっぱいも痛めてて、

そりゃあもうおっぱい合宿みたいな雰囲気の中で感じましたよ。

出産はほんの入り口にすぎない・・・!!

ってこと。

命のつながりは奇跡の連続

長女が4歳になった今、こうやって出産の時のことを思い出してみると

奇跡の連続というか、その奇跡が壊れないように必死で守っているような気がします。

だから、無事に産まれたらそれだけでいい。

どうやって産んでもめちゃくちゃ痛いしね。(無痛で産んだ友人も痛かったって言ってた)

それでもモヤモヤしたり悲しみが取れなかったりしたら

そのモヤモヤや悲しみから目を背けずに、思う存分落ち込んでみるのもいいと思います。

誰かに話したり、泣いたり、いろいろするといいと思います。

でも、赤ちゃんはお母さんから産まれた瞬間からまったく別の人間だから、

そのモヤモヤと赤ちゃんの存在をつなげてしまわないようにだけは気を付ける。それだけ。

私の子育てもまだまだ始まったばかり。

子どもと楽しいことがたくさんできるように、これから子育て一緒に頑張りましょう!

関西在住3年目、インドネシア人の夫と4歳1歳のこどもとの毎日を記録するため、40歳ブログ始めました!もっと見る twitterinstagram楽天ROOM
2018年08月24日 | Posted in たのしい暮らし | タグ: No Comments » 

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